Hamlについてまとめてみた
こんにちは、チャビです。今日はHamlについてまとめたいと思います。環境はmac_Rails5.1.6_ruby2.5.1です。
Hamlとは
一言でいうと「HTML」を簡単に書く記法です。英語で文章を手書きする時に慣れたら筆記体で記法した方が早いと思いますよね。そんな感じです。
Hamlの導入方法
HamlのgemをGemfile
へ追加します。
gem 'haml-rails'
bundle install
でgemをインストールし準備完了。
また、railsではデフォルトでhtml.erbファイルが作成されるため、html.hamlファイルへ変換できるerb2hamlというgemを用意すると便利です。
gem 'erb2haml'
bundle install
でgemをインストールし準備完了。
html.erbファイルを変換する際はターミナルを開いてrake haml:replasce_erbs
をコマンド入力するとファイルが変換されます。
Hamlの3大特徴
- 開始タグと終了タグをいちいち書かなくていい
- クラスとidを作成する際の記述がめっちゃ楽
- divタグを作成する際の記述がめっちゃ楽
Hamlの書き方
①要素を作る
%p Hello World
要素の前に「%」を書くだけ
Html
<p>Hello World</p>
タグはいらないよ
②インデント
%html %head %body %p Hello World
半角スペースを2つ使ってインデント
Html
<html> <head></head> <body> <p> Hello World </p> </body> </html>
ネストされて親子関係になるよ
③属性指定
%p{class: 'paragraph', id:1} Hello World
{}でハッシュ風に書く
Html
<p class="paragraph" id="1"> Hello World </p>
いい感じ
④属性指定(classとid限定)
%p.paragraph#1 Hello World!
classを付与する先頭に「.」を書く idを付与する先頭に「#」を書く
Html
<p class="paragraph" id="1"> Hello World! </p>
すげーっ
⑤divを作る
.sample #sample
%も省略できるんです
Html
<div class="sample"></div> <div id="sample"></div>
感動すら覚える
公式リファレンス
おすすめ記事
コンパイルできちゃいます
Haml to ERb/HTML online converter – haml2erb.org
まとめ
- 一言でいうと「HTML」を簡単に書く記法
- 高頻度で使用するdiv、classとid指定が圧倒的に楽に記述できます
- 使わないと損します